会長あいさつ(令和4年12月)

柏原市文化連盟会長 豊田 敏夫

 皆様には平素から柏原市文化連盟に多大なご協力、ご尽力を賜り心より感謝いたします。

 

私は、春の文化連盟総会においてご承認いただき、会長に就任いたしました。この歴史ある柏原市文化連盟の会長ということで、身の引き締まる思いであります。

 

今回、役員改選では、中野会長はじめ二人の女性副会長、理事の皆さんの入れ替わりがありました。新体制になりましても、今までの伝統を守り文化連盟の発展に尽くして参りたいと思います。

 

 

昨年には創立50周年記念式典を、前中野会長はじめ皆様方のご協力のもと、コロナ禍ではありましたが開催することができました。また、広報編集委員会の皆さんのご努力により、沢山の資料の中からまとめて下さり、今までとは違った斬新な創立50周年記念誌が出来上がりました。輝かしい柏原市文化連盟の歴史の1ページを飾ることでしょう。

 

ここ2、3年はコロナの感染拡大が文化連盟にも大変な影響をもたらし、活動もままならないといった状況であります。春の文化連盟祭では、「今まで通りの開催を」と思っておりましたが、それも叶わず展示のみを縮小して開催いたしました。その後はコロナも減少傾向に。いくつかの会は展示会、講演会、発表会を開催されまして希望の灯が灯されました。

 

しかし、その後の文化研修会、秋の市民文化祭は残念ながら、中止となってしまいました。楽しみにされていた方々には本当に申し訳なく思っております。一日も早くコロナ感染が収まってくれるのを只々祈るのみです。

 

皆様におかれましても、十分に対策をされまして、感染を防いでいただきますようお願いをいたします。ご自身が辛いだけでなく、周りの方にも心配をかけることになります。

 

柏原市文化連盟におきましても、近年クラブ数、会員数が減少してきております。会員の年齢も高齢化されてきておりますが、今一度活気を取り戻せるように、どうぞ皆さんも一般の方の文化連盟への入会を勧めていただき、仲間が増えますよう、お声がけをお願い致します。

 

最後にコロナの収束と、会員皆様のご健康と柏原市文化連盟の繁栄を願うばかりです。